「1件30分と考えて4件くらいは見られるかな」と考え、端から見ていくことにしました。
今考えると時間見積りガバガバです。
結局、最初の1件を見るのに1時間半かかり(他のHMの印象については追々書こうと思います)、
早くも帰りたくなってきました。
それでも、「もう1件くらい消化しておくか・・・」と入るところを探します。
並び順では次はセキスイハイムだったのですが、
更に1件隣のモデルハウスの前にテントが張られており、
受付していた方が「どうぞご覧になって行ってください」と声をかけてきました。
ただ、家の見た目はイマイチな感じです。なんというか、90年代?
「まあここならそんなに興味湧かなそうだからさっと見て今日は帰ろう」と思い、入ってみることに。
既にお分かりでしょうが、これが一条工務店の展示場(セゾンタイプ)でしたw
中に入り、営業の方に案内してもらいます。
まずはリビングからダイニングへ。
広い感じで良いですね~とか言いながら、心の中では「ちょっとデザイン古くね?」と思う私(失礼)。
そこに最初の刺客が襲い掛かります。
営「このモデルハウスは全館床暖房なんですよ。」
私「それは快適そうですねー。」
営「一条で建てられる方の殆どが全館床暖房を採用されます。
商品のタイプによっては標準で全館床暖房になります」
私「でも電気代がえらいことになるんじゃないですか」
実家のリビングにも床暖房が入っていますが、あまりに電気代がかかるので
使用を控えていると父が言っていたのが思い出されます。
営「それは恐らく断熱の問題ですね」
営業さん曰く、断熱がしっかりしていない家で床暖房を使っても、
熱がどんどん逃げていくので電気代がうなぎ上りになってしまうとのこと。
また、一条工務店の床暖房が温水式なのに対し、実家の床暖房は電熱式でした。
初期投資は電熱式の方が安価ですが、エネルギー効率はヒートポンプを使う温水式が圧倒的に有利です。
その流れで、次は断熱の説明。
窓にはアルゴンガス封入のペアガラス入り樹脂サッシ。
壁にはグラスウールを圧倒する性能のEPS。
一番気にしていた結露も、「真冬でも殆ど無いです」と営業さん。
冬暖かく、結露も無く、電気代も節約できる。
流れるようなコンボがクリーンヒットしまくりです。
そして、矢継ぎ早に次なる刺客が襲い掛かるのでした。
【次回予告】
敏腕営業のトークは、次第に夫婦を追い詰める。
葛藤の果てに二人が見たものは。
次回『太陽光血に染めて』。
君は、生き延びることができるか。
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