仕事が当面の山を越えたので、今後はもう少し更新頻度が上がると思います(願望)。
さて、今回は間取りの話を1回お休みして、時事ネタを挟みたいと思います。
ブログではまだ設計初期のことを書いていますが、実際には電設関係の終盤まで来ています。
前回の打ち合わせで、設計さんから「次回は丸1日かかると思ってください」と言われました。
これって着手承諾直前の最終確認ってことですよね?
実はトイレにアラウーノSを採用する予定なんですが、6月から新型の受注が始まるとか。
一条本社でも新型が出ることは把握しているそうですが、いつから採用できるかはわからないそうです。
どうせなら新型を採用したいと思い、少なくとも6月までは様子見で着手承諾を引き延ばそうかと考えていたところ、営業さんが一言。
「省エネ住宅ポイントの申請が思ったより多いようなので、そちらが間に合わなくなるかもしれません」
なんですと!?
営業さん曰く、
・前回の住宅エコポイントは、申請が殺到して半年で打ち切られた
・省エネ住宅ポイントの予算枠は、前回の住宅エコポイントよりも少ない(1,446億円→805億円)
・今のところ新築はそれほどでもないが、リフォームの申請がかなり多い
・閣議決定以前の契約でも一部契約変更をすれば適用されるため、新築も急に増える可能性がある
うーん、なるほど。
なんか急いで着手承諾しないとマズい気がしてきましたぞ!
・・・でも冷静に考えたら、前回の住宅エコポイントとか消費税増税前の駆け込みで、
住宅需要って一巡してる気がします。
これって着手承諾早めるための、営業テクニックなのでは?
ということで、先週末に4月の申請状況が発表されましたので、
早期打ち切りの可能性について検討することにしました。
申請の状況はHPで確認できます。
住宅エコポイントの時の推移もHPにありますので、グラフにしてみます。
リフォームは新築と違い計画の期間が短いので、前回は尻上がりに申請件数が増えました。
今回も同様の傾向だとすると、確かに相当な数の申請になるかもしれません。
それに対し、新築はショボショボです。
普通の週末に住宅展示場に行っても、どこのモデルハウスも空いてるもんなぁ・・・。
GWとかのイベント時は混み合うようですが。
そもそも新築の省エネ住宅ポイントは上限30万円分ですからね。
それが始まっただけで「急いで新築しないと!」とはならないのではないかと。
でも、リフォームと合計すると2ヶ月目終了時点では前回の半分程度のペース。
予算枠も半分程度(よりは少し多いけど)と考えると、やはり早期に打ち切られる可能性は捨てきれません。
と思ったんですけど、資料見ていたら気づいたことが。
前回は2013年3月まで新規申請がある!?
申請が殺到して半年で打ち切られたはずでは・・・。
調べてみたところ、7月で打ち切られたのは震災被災地以外のみなので、
被災地からの申請は出てきてもおかしくないんですが、それにしても多い。
で、よくよく見てみると、今回資料の申請数には予約分が含まれているようです。
上記の記載は前回資料にはありません。
どうも前回は途中の2012年5月から予約制度が始まったとのこと。
なので恐らく、5ヵ月目の2012年5月に資料では集計されていない予約申請が殺到し、
その状況を見て事務局が7月での打ち切りを決めた・・・ということではないでしょうか。
というわけで、自分なりの結論。
まだ急がなくても全然大丈夫じゃね?
もし資料の見方間違っていたら誰か教えてください^^;
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