昨日の記事（省エネ住宅ポイント）の補足

昨日の記事の書き方がちょっと誤解を招きそうだったので、少し補足します。


今回の省エネ住宅ポイントの予算枠は805億円です。
1件あたりのポイントは、新築の場合は30万、リフォームの場合は45万が上限。
ただしリフォームの45万ポイントは耐震改修の実施が条件となっており、
4月までの累計でも総発行件数16000件以上に対して63件しかなく、
45万ポイント発行されるケースはごく少数と思われます。
よって、今回の制度の許容件数は805億を30万で割り、
少し安全マージンを取って26万件程度と予想しました。

これに対し、4月までの累計申請受付件数は4万件弱。
残り22～23万件がどの程度で消化されると見るか。

4万件/月程度のペースなら5～6ヶ月。
5万件/月程度のペースなら4～5ヶ月。
6万件/月程度のペースなら3～4ヶ月。

いずれにしても、申請受付期限の11月30日までには打ち切られる可能性は高いと思います。
これから契約や設計打ち合わせという方は、殆ど余裕が無いかもしれません。
ただ、今すぐ着手承諾しないと間に合わない！という状況でもないと思いましたので、
「まだ急がなくても全然大丈夫じゃね？」と書きました。

一条工務店の場合は、着手承諾後の変更は高額な追加費用が発生したり、
そもそも無理と言われるケースも多いようです。
省エネ住宅ポイントに間に合わせるために着手承諾を急いだことで、
後悔を残すようなことが無いようにしたいものです。
私は少なくとも6月初旬くらいまでは、時間をかけて図面確認しようと思います。

なお、この予想は素人である私の考えによるものですので、
もっと早く打ち切られたとしても責任は取れません (´･ω･`)


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